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ERPとサプライチェーン・マネジメント・ソフトが融合する

TOC理論が生み出したシステムは生産管理領域にとどまらない。米国ではさらにサプライチェーン・マネジメント・ソフトという新しい領域のソフトをも生み出した。

 

複数の企業にまたがったロジスティクスのコントロールサプライチェーン・マネジメントだと説明したが、先の制約条件を企業の生産工程からサプライチェーン全体のプロセスコントロールまで発展させたのが、サプライチェーン・マネジメント・ソフトである。テクノロジーズ社とManugistics社の製品が双壁といわれているが、両社とも急成長を続けている。

 

POSやERPで集められた商品の販売や物流、生産に関するデータは、サプライチェーン・マネジメント・ソフトに送られ、そこで処理されて新しい計画が立てられる。ERPはその計画をもとにロジスティクスシステムを制御し、商品を効率よく供給していく。

 

POSやERPを神経、ロジスティクスを手足、サプライチェーン・マネジメント・ソフトを頭脳にたとえるとわかりやすい。

 

日本ではサプライチェーン・マネジメント・ソフト自体がほとんど利用されていないため、このシステム形態は馴染みが薄いが、いずれ日本でもこのシステム形態が一般的になるのではと考えられる。