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クライアントサーバーとは何か

ネットワーク環境で複数のコンピュータから構成される情報システムの多くは、クライアント・サーバーという形態をとっている。

 

クライアントはたとえば利用者の机上にあるパソコンである。

 

サーバーには高性能パソコンやUNIXが動くワークステーションなどが使われる。クライアントはデータ照会・更新・印刷などの「サービス」をサーバーに要求し、サーバーはそれに応える。お互いの関係は1対1に固定したものではない。

 

そのときどきのサービスの要求者をクライアント、受けてをサーバーと呼ぶ。大きなシステムでは機能やエリア別に複数のサーバーが使われる。

 

クライアント・サーバーでは、一般にグラフを書くなどのGUI画面処理をクライアント側で、データの蓄積や計算処理をサーバー側で行う。

 

そのため、パソコンの使いやすさをそのまま活かしながら、サーバーを介した処理の分散や情報資源の共有が可能になる。また、クライアント機やサーバー機を追加しながらシステムを徐々に成長させていくことができる。

 

これらのコンピュータの価格は、メインフレームと呼ばれる大型コンピュータに比べて安い。すなわち、クライアント・サーバーは処理の分散、情報の共有、使いやすさ、成長性、価格などの点でのメリットが多いシステム形態である。

 

現在のERPパッケージでは、クライアント・サーバー形態のパッケージが主流となっている。